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  • 使いやすさにもさまざまな要因があります。
    キッチンだけを見ても、キッチンの広さ、カウンターの高さ、コンロの種類や配置などが考えられます。寝室からトイレまでの距離、家具のレイアウトのしやすさなどプランニングに関することも含まれます。お客様のご要望に応じて、広い範囲から細部に至るまで、トータルに検討し、使いやすさだけでなく安全性も考慮し、ご提案させていただきます。

  • 採光や風通し、断熱性など環境に関するところが影響してきます。
    天然素材を取り入れることも精神的な落ち着きにつながり、心地よさを感じさせてくれます。また、心地よさの中に耐震性やセキュリティといった安心感も含まれると考えます。これらは法律で最低限度の基準が定められていますが、その基準を満たすことで満足するのではなく、お客様に安心して長くお住まいいただけるように、設計の段階から心地よい空間づくりを視野に入れ、さまざまなご提案をさせていただきます。

  • 楽しさ・美しさは人それぞれによって、最も感じるところが違う点だと思います。デザインやプランニングを工夫することによって、生活するのが楽しくなり、毎日の充実感が向上します。
    お客様の趣味や楽しみをお伺いしつつ、土地や地域の特長を生かした、この世に一つしかない住まいを提案させていただきます。

  • 建設費だけではなく、住み始めてからかかる費用(ランニングコスト)のことも考えておく必要があります。建設費は少なくて済んだけれど、光熱費やメンテナンス費用があまりにも高くては満足度もどんどん下がっていってしまうでしょう。長期間を見据えた、トータルコストを検討することが大切です。環境や条件を最大限に活用し、建設費とランニングコストのバランスを保ちながら、ご予算にあったご提案をさせていただきます。 上記4点の内容を中心に、お客様のご予算の中で、より機能的で、かつ経済効率に優れた設計を行い、 デザイン性のみならず使い勝手や品質のよさにこだわり、満足度の高い建築を目指しています。

この4つの要因はそれぞれが単独で影響を与えているのではなく、関係しあっています。使いやすくても、あまりにも価格が高いものに、満足するでしょうか?逆に、低コストでも使いにくいものは避けたいですよね。しかし、実際そのものが高いのか安いのかなど、 お客様自身でご判断いただくのは、容易ではありません。専門性が必要なところは、建築士に安心しておまかせください。ご満足いただけるご提案をさせていただきます。


  • 完成したものを見てから購入するものもありますが、一般的にはモデルルームやパンフレットをもとに、購入します。 購入価格がはっきりしており、比較・検討できる物件も多くあります。
    ただ、マンションは共用部分と専用部分に分かれており、自分の思い通りにプランを変更するにはさまざまな制約があります。

  • 建物が古くても、低コストで自分の好きなデザインの部屋にしたい! という方におすすめです。
    新築と同様に、改修にはさまざまな制約がありますが、改修前のお部屋を事前に確認できるので、リフォーム後のイメージを構築しやすくなります。

  • 新築マンションと同様に、完成前に購入するものと、完成後に購入するものがあります。
    工務店や設計事務所に依頼した注文住宅と比較すると、工期を短縮できるのがメリットです。使用する製品が規格化されているため、プランの制約は多くなるものの、何棟かまとめて施工する場合が多いため、1棟のみで建設するよりも工事費が抑えられます。(ただし、コストカットされた分が販売価格に反映されているかどうかは物件によって異なります)

  • 法律的な制約はありますが、基本的に完全に自由なプランをオーダーできます。デザインについても、ご自身のご希望やお好みを反映することが可能です。設計の打合せや工事の見積など、要望を積み重ねていく必要がありますので、建設までに時間を要します。設計事務所に依頼する場合、工事費が適正な価格であるかのチェックは建築士が行いますので、安心してお任せください。

それぞれに特徴がありますので、お客様のご要望や予算と比較して検討されるのが良いでしょう。住宅の入手方法の選択について、ご相談されたい場合は、状況に応じたアドバイスをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

それらを最大限に生かしながら、時にはお客様の想像を超える理想をかたちにしていくことを目指します。また、住宅性能評価やCASBEE(建築物総合環境性能評価システム)といった、住宅の機能や性能に関する指標にも精通していますので、指標に基づいたご説明させていただくなど、客観的な明確さとともに、お客様一人ひとりのこだわりや疑問点にもお応えします。分かりやすいプレゼンテーションを心がけ、建築にあたっての不安を解消します。


  • (1) 相談依頼・基本計画
    ご連絡をいただきましたら直接お会いして、さまざまな条件やご要望、ご予算などをお伺いします。その際には、ご用意できる範囲内で、敷地に関する資料をご準備ください。この打ち合わせは、建築主様と設計事務所との相性を確認し合う大切な時間となります。今後進められる設計業務に対し、お互いの相性が悪ければ必ず良い結果には結びつきません。むしろデザイン性より、建築士の性格や雰囲気がお客様に合うか、ご自身のご要望をきちんと設計に反映できる建築士かどうかを確認する時間だとお考えください。要望をお伺いしてから提出させていただく1回目のプランニングは無料とさせていただいております。
    (遠方の場合は、交通費のみ頂戴しております。)設計を進めるにあたって、プランの変更は必ず生じるものです。2回目のプランニングからは有料とさせていただきますが、最終的に設計契約を結んでいただいた場合は、設計料からプランニング料を差し引かせていただきますので実質的には、無料となります。

    (2) 設計契約
    基本計画に納得していただけた場合、設計・監理契約を結びます。必要に応じ、地質調査や敷地測量を行います。

    (3) 基本設計
    基本設計では、敷地に関する法規、水道やガス、下水等の調査を行い、住宅の場合、1/100程度の縮尺で、平面図、断面図、立面図等を作成します。どれくらいの広さで、どんな間取りのものを、どういった工法で建設するか、性能や仕様、設備等を検討します。この段階で、しっかりとしたコンセプトを設定し、それを実現していくために多くの意見を交換させていただきます。

  • (1) 実施設計
    実施設計では、基本設計に基づき、1/50や1/30等、必要に応じた図面を描いて詳細を検討します。構造や設備設計、家具設計も同時に行い、この図面をもとに工事を実施します。また、確認申請書やフラット35等の書類を作成し、役所と協議の上、建築許可を取得します。

    (2) 見積依頼・予算調整
    図面が全て仕上がると、工務店や建設会社に見積もりを依頼します。数社から見積もりをとり金額や内容をチェックし、最もふさわしい工務店・建設会社を選定します。各業者から提出された見積書の金額が予定工事費をオーバーした場合、仕上げ材の見直しや、施工方法の再検討などを行い、当初予算内に納まるように調整いたします。

    (3) 工事業者決定
    予算の調整が終了し、工事内容と工事金額にご了承いただきましたら、建築主様と建設業者との間で工事請負契約を結んでいただきます。

  • (1) 工事着手
    工事がスタートしたら、工事監理という立場で、工事が図面や打合せ通りに進んでいるかのチェックを行います。通常工事が始まれば週1回程度の定例打合せ会議を現場にて行い、各施工方法の検討や現場での施工状況をチェックします。そのほかにも必要に応じて、鉄筋の配筋検査や、コンクリートの品質検査などを現場にて行います。
    工事は工事業者にまかせておけば問題ないと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、しっかりした監理ができているかどうかは、仕上がりに大きく影響します。
    追加工事や設計変更で追加料金が発生する場合がありますが、その際は事前に建築主様に確認し、ご了承後に作業を進めさせていただきます。

    (2) 竣工検査
    工事が完了すると、設計事務所、行政、建築主様の順に検査を実施します。行政からは完了検査済証が発行され、名実ともに完成となります。

    (3) 引渡し
    完成後、工事費、設計料を清算し、お引渡しを行います。基本的には、工事請負契約に基づいた金額となりますが、契約後にお客様からご要望があった場合などに、工事金額の増減が行われます。お引渡しの際には、施工業者より各機器の取り扱い説明および引渡し書類の提出があります。

    引渡し後も定期的にアフターサービスとして検査を実施。(基本的には1年後・2年後)実際にお住まいになって気になる点などをその時にお伺いします。
  • 1. 敷地測量
    設計および申請において、計画地の敷地測量図が必要になります。

    2. 地質調査
    建物の規模や地盤の状況により、ボーリング調査やサウンディング調査が必要になることがあります。 建物を安全に計画するために必要な調査です。
    必要な場合は事前にご説明させていただきます。

    3. 電波障害調査費
    高さ10mを超える中高層建築の場合、近隣への影響を確認するため、必要となることがあります。
  • 4. 登記関係費用
    表示登記、保存登記、既存建物の滅失登記等の登記に関する手続き費用です。

    5. 申請手数料
    開発許可申請や確認申請といった、行政に申請する際に必要な手数料です。

    6. 開発許可申請設計料
    区画形質の変更を行う場合に必要な申請手続きです。戸建て住宅の場合は、基本的に必要ありません。

建築設計事務所に設計を依頼すると、設計料分のコストが余計にかかってしまうと思われる方もいらっしゃると思いますが、工務店に依頼してもハウスメーカーに依頼しても、諸経費といった項目で工事費の中に設計料は含まれています。設計事務所に依頼し、施工業者の選定や見積査定を行うことにより、しっかりとした予算管理ができ、結果としてリーズナブルなコストで家を建てることが可能となります。

設計に対する報酬は、建築士法第25条の規定に基づいた、業務報酬基準(平成21年国土交通省告示第15号)に定められており、略算方法として、直接人件費、経費、技術料、場合に応じて特別経費、標準外業務をもとに計算されます。一般的な個人住宅の場合、この計算方法によって算出すると、工事費の15%程度になります。しかし、実際には設計事務所によって大きく変わるのが現実です。
当社では、工事の内容や作業量に従い、適正な金額をご提示させていただきます。

工事の内容によって異なりますが、参考として工事金額別の設計料の目安を記載いたします。小規模住宅でも、設計としては大規模のものと同様の手順が必要となりますので、設計料は小規模案件の方が少し割高になります。